みずほ証券によるジェイコム株の大量誤発注問題とは

みずほ証券がジェイコム株を1株61万円で注文を流すべきところを 誤って61万株を1円で注文を執行してしまい、 株価はこの超大口の売り注文を受けてストップ安まで 急落することとなったという、史上まれに見る現象が起こったもの。
ジェイコムショックと呼ばれるようになったこの現象がさまざまな波紋を呼んでいる。 みずほ証券によるジェイコム株の大量誤発注問題で浮上した疑惑 みずほ証券によるジェイコム株の大量誤発注問題で 同証券が入力ミスで売り出した株式は、 発行済み総数の実に42倍に上る61万株といわれている。
株券を受け渡し決済日は、取引が成立してからその日を含め4営業日。
当然発行済み株式数を上回っている以上 すべての購入者に株券を受け渡すことはどうかんがえても不可能である。
監督官庁などが超法規的な措置で 売買当事者同士で一定の価格を設定して決済するよう 命令するのではないかという話も浮上しているそうである。
ここで考えなくてはならないことは 誤発注とはいえ値幅制限の関係ない注文と 株数制限のない空売りが証券会社では可能ということである。
今回はあまりに大きいためごまかしが効かないこともあり、 表にでてきたが、もし、これが日常茶飯事に行われていたとしたらどうだろう。
これは氷山の一角がたまたま顔をのぞかせたという仮説である。
どういうことか?
つまり、あなたもよく目にする現象。
株の上昇局面で見られる蓋。
もしも制限のない取引が可能なら・・・
これから上昇するとわかったときに大量の売り板を作り、いったん売り気配を作る。
板を見ていた個人投資家がこれは何かあるのかもと あわてて売り注文を出したところを狙って買いをいれ株を集める。
十分株が集まったところで今度は一気に大量の買いを仕掛け 買い気配のまま上昇させる。
そのままストップ高まであげてしまえば また個人投資家の比例配分狙いの買いが集まってくる。
自分が集めておいた株数より多い買いが集まってきたら、 自分の入れている買いを引っ込めると同時に集めておいた株を一気に売りに出す。
売りと買いが同数ならばそこで約定する。
すると買ったときと売ったときとの差額×株数分が利益になる。
こんな違法取引だって簡単に出来てしまうのではないのだろうか?
証券取引委員会の目をかいくぐるのも簡単なのでは?
思えばシーマの100分割(101分割?)のときも おかしな動きがあったのを覚えている人も多いだろう。
分割のときの一般投資家の株券拘束期間中に 発行済み株式数を上回る数の売りが 仕掛けられたと思える取引があった。
これらがもし、すべて仕組まれていたものだとしたら・・・
たまたま今回は数が多すぎて発覚しただけの話だとしたら・・・
グレーゾーンの株取引。
これらはあくまでも憶測でしかないのだが現実は果たしてどうなのだろうか?
もしこれらが現実だとしたら 単純に考えればこれでは個人投資家が明らかに不利である。
あたかも戦車を相手に丸腰で戦いを挑むようなものである。
ならば個人投資家ならではの方法を考えてみる。
そこに活路を見出すことが出来るかもしれない。

日中足株価チャート